『一重のまぶたを二重にしてみたい』という女性は多いです。二重にするための方法として、美容整形で手術を行うことが挙げられますが、二重手術には大きく分けて2つのタイプがあります。「切開法」と「埋没法」です。それぞれ更に手術内容が枝分かれしていますが、切開法とはまぶたにメスを入れて二重にする方法で、切開する部分も手術の種類によって異なります。直接メスを入れるので効果が長続きしやすいことが特徴です。反対に、埋没法では切開法のようにメスを入れることがないので、切開することに対して恐怖心がある人がこの方法を選択することもあります。二重の手術は部分的であり、行っている人も多いことから、人気の手術となっています。 dogron.net
二重手術で行われる埋没法は、メスを入れないことが特徴とされており、まぶたの中に糸を通して留めることで二重のラインを作り出します。この二重手術のメリットとして、また元通りに直すことが出来るという点があります。「手術時間が短い」、「麻酔も部分的」と体にかかる負担も他に比べて少ないことから、初めての人でも整形しやすい方法とされています。糸を留める箇所は2箇所、3箇所と手術によって選択することが出来ます。
眼瞼下垂手術とは、まぶたを上げる力が弱くなってしまう「眼瞼下垂」を改善するための治療で、糸を通して留めることによってまぶたを持ち上げるものです。糸を通す場所は結膜というまぶたの裏部分であり、筋肉を引き寄せることでまぶたを上げられるようにします。手術で留める箇所は眼瞼下垂の程度によって異なります。美容外科によっては途中で状態を見られるようにしていることもあるので、完全に留める前に二重の状態を確認することも出来ます。
まぶたの一部分にだけメスを入れる切開法を部分切開法といいます。この手術はメスを入れる幅が小さいので、二重にした後の傷も目立ちにくいという点があります。更に、切開を行うので持続性も非常に良く、抜糸も手術後、日が浅いうちに行うことが出来ます。また、手術を行う際にまぶたの厚みをなくすことも出来るので、余分な脂肪を除去することも可能です。手術時間も短いので比較的負担が抑えられ、効果も長続きさせることが出来ます。
二重手術の1つ、目頭切開法はメスを入れる場所が目頭の蒙古ひだと呼ばれる部分であり、離れすぎた目と目の間を縮めることが出来る点が特徴です。手術後病院に通院することになりますが、1回や2回なのですぐに終わります。この方法も切開をしているので効果は長持ちします。目頭切開はｚ法やｗ法、Mack法など様々な種類があります。他の目元の手術と組み合わせて行うことも可能なので、バリエーションが広い方法といえます。
全切開法はまぶた部分全体にメスを入れる切開法です。余分な脂肪を除去することが可能で、これは部分切開法でも出来すが、やはり部分的なので除去できる脂肪の量は限られています。しかし全切開法では部分切開法より多くの脂肪を取り除けることが特徴です。また他の切開法同様、半永久的に効果を持続させることが出来る点があります。麻酔は局所麻酔やクリーム麻酔などを使います。手術後シャワーはすぐに行えますが、メイクは抜糸をした後になります。
